今はまだ
2005年2月11日 睡眠時間が必要以上に長くなっていく
僕の脳は 確実に鈍ってる
あぁ 咽が渇いた
水が足りない土のような
そんな身体を感じる
しかたなく
上の青色を見て
ふっと笑って
それから 歩き出す
僕の脳は 確実に鈍ってる
あぁ 咽が渇いた
水が足りない土のような
そんな身体を感じる
しかたなく
上の青色を見て
ふっと笑って
それから 歩き出す
graduate.
2005年1月31日 「カズのおかげで、学校生活楽しましてもらったよ」
今日、クラスの人に 言われた
自分が精一杯楽しんだ生活を
共有して楽しんでる人がいた
それだけで なんかすごいことのような気がして
ちょっと感動した
今日、クラスの人に 言われた
自分が精一杯楽しんだ生活を
共有して楽しんでる人がいた
それだけで なんかすごいことのような気がして
ちょっと感動した
いつから僕は
2005年1月25日 ― うまくいえない ―
君のなにげないしぐさのひとつひとつを
他の人に見せたくないんだ
ただそれだけなのに うまくいえない
― そんなとこにひっかかってくるなんて ―
君は思うかもしれないけど
君を近くで見てる人のポジションが
何より憎いのかもしれない
妬ましいのかもしれない
君のなにげないしぐさのひとつひとつを
他の人に見せたくないんだ
ただそれだけなのに うまくいえない
― そんなとこにひっかかってくるなんて ―
君は思うかもしれないけど
君を近くで見てる人のポジションが
何より憎いのかもしれない
妬ましいのかもしれない
どっちがどっち
2004年12月29日 受け入れられる 夢を見た
言葉ではなく、ただその手に
「受け入れられた」
現実では 自分が受け入れる側であって
それなのに
逆転したその夢の世界が
どれだけ心躍るものだったか
ならば 真実は ?
言葉ではなく、ただその手に
「受け入れられた」
現実では 自分が受け入れる側であって
それなのに
逆転したその夢の世界が
どれだけ心躍るものだったか
ならば 真実は ?
snow
2004年12月27日 寒くて寒くて雪が降る その直前
空気がやわらかくなる
最初のひとひらが降りてくる その一瞬前
時が止まっていたかのような感覚になる
今冬も その時を見逃さぬように 待つ
空気がやわらかくなる
最初のひとひらが降りてくる その一瞬前
時が止まっていたかのような感覚になる
今冬も その時を見逃さぬように 待つ
ねこが教えてくれたこと
2004年12月26日 自分よりもっと孤独なねこに会って
このあと自分も、抱きしめた手を離して去っていく
想像してみただけで、涙がとまらなかった
腕の中でねこは、降ってきた涙を冷たがってから
うつむいた顔をぺろっとなめてくれた
こんなちいさなものでさえ、他を想いやることができる
情けなくなった
なんてあったかなんだろう
抱いているのは自分のはずなのに
抱きしめられてるみたいな気がした
このあと自分も、抱きしめた手を離して去っていく
想像してみただけで、涙がとまらなかった
腕の中でねこは、降ってきた涙を冷たがってから
うつむいた顔をぺろっとなめてくれた
こんなちいさなものでさえ、他を想いやることができる
情けなくなった
なんてあったかなんだろう
抱いているのは自分のはずなのに
抱きしめられてるみたいな気がした
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